TVドラマの影響

お客様から下記の内容の質問メールが来ました。

TVドラマの相棒の再放送で電話の盗聴器がみつかり調査人がポケットからだして
床に落としてそれを発見したというものらしいです。その手口多いですか？
また　コンセント型の二股のも多くあるのですか？

最近　たまに聞く新手の手口ですのでお気をつけてください。
そのドラマは昔みたので曖昧ですが壁の中に仕掛けるものを床に落とした設定です。
落としたとこで調査機器の反応がでて引き渡したはずですが、4万くらいする盗聴器
を１万円で置いてくるなんて絶対ないないとだと突っ込んだので覚えています。

その上、電源をクリップしないで電波がでるなんて　私達は笑って見ていたのですが
この方のように真剣に受け止める方も多いようですので説明しておきます。
その盗聴器は壁に中に仕掛ける（ブラックボックス）タイプなので撤去に免許が必要です。
ついでにその時に 二股コンセントも見つかったはずですが、電源から抜いただけで
役に立たなくなります。

もし、ご自分で盗聴器を見つけたら　電源を断つことが一番にすべきことです。
現場から離れて電話依頼してもらえれば、とりあえずの対処お伝えしております。

仕掛けられない為に引っ越し前の荷物のない部屋だとしても立ち合いはするべきです。
お客様のいない隙に仕掛ける。昔、屋根屋さんや床下の点検といって細工する手口も
あったくらいから盗聴器でもあったと聞いております。

私どもでは お客様と同じ目線で探すようにしていますので、ご苦労をかけますが、
各部屋の移動の際も付き合っていただいております。

手元をじっとみなくても　同じ空間にいるだけで仕掛けることは不可能ですから　
それは　調査の結果を より良きものとして安全を確認していただけるからです。

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